乳頭山
はじめ、四月二十四日に、乳頭山登山を計画し、四十人を超す参加者を予定していましたが、この日は悪天候が予想されたので、二日ほど延期して、四月二十六日に、乳頭山登山をおこないました。
急な日延べのために、参加を断念した方が五人ほどいました。たいへんに残念でした。しかし、二十六日は、おかげさまで、すばらしい春日和となり、三十四人のみなさんが参加をしました。
車九台で、それぞれ秋田を出発する六時ごろには、青空がどんどん広がってきました。七時五十分、アルパこまくさに集合、さらに乳頭温泉郷の黒湯駐車場に向かいました。
出発準備、班編成、荻原輝男さんの号令で準備体操ののち、八時二十分、孫六温泉登山口 820m をめざして、一班を先頭にして出発しました。晴れ、日陰に霜が降りています。
春浅い山道に マルバマンサクの花
八時三十分、孫六温泉上部にて全員による記念写真。いよいよ急坂です。ショウジョウバカマの可憐な紅が私たちを迎えます。ブナはいっせいに芽吹きです。マルバマンサクも花盛りでした。
△940mのコブから鞍部までおりて、九時十分に第一回目の小憩、そろそろ汗ばんできたので、上衣を脱ぎます。ここから先は、完全に雪上歩行になりました。この辺のブナの純林は、まだ芽吹いていません。昨秋の殻斗が、雪上にいっぱい散らばっています。
九時五十分、△1010mの最初のオオシラビソが出現した地点で二回目の小憩です。晴れ、オオシラビソの影が、雪面にくっきりと映ります。田代岱下部 1250m に十時二十分、
南に秋田駒ガ岳が、大きな山容を見せているので、斎藤重一会長から、女目岳 1637m 、湯森山 1471m 、笹森山 1414m 、笊森山 1541m 、乳頭山などの展望についての説明がありました。
田代岱山荘 1270m には、十時三十五分に到着しました。予定よりも三十分も早く着きましたので、先に頂上に登ってから、昼食休憩にすることにしました。小屋にザックなどをデポして、十一時、軽装で頂上へ出発しました。晴れ。今度は三班が先頭です。
快晴!春霞のなかに岩手山を望む
十一時二十五分、一本松沢(黒湯)分岐。晴れ、ときどき風。頂上直下までは、すべて雪上歩行ですから、とても楽です。
十一時四十分、乳頭山頂上到着。さっきまでの風も静まり、快適な頂上です。会長から、笊森、三角山 1418m 、岩手山 2038m 、姥倉山 1517m、犬倉山 1408m 、三ツ石山 1466m 、源太ガ岳 1545m 、大深岳 1541m などの展望についての説明がありました。また、五月の月例山行に予定している八幡平・焼山も、北に真っ白に見えていました。登頂の記念撮影後、十二時に、田代岱山荘に向けて下山を開始。
途中、オオシラビソに付けられた115、117、118の冬山標識を見て、数年前の「乳頭遭難」を偲びました。十二時二十五分、山荘着。ここで待機していた安藤真一さん、香代子さんご夫妻とも再合流しました。十三時三十分まで、たのしい昼食休憩です。
雪を踏んで快適に下山
写真撮影後、十三時二十五分、下山開始しました。雪上の降りは楽で効率がよいものです。△940m に十四時五分着。小憩です。みんな元気です。
孫六温泉登山口には、十四時三十五分に帰着しました。雪の山から降りてくると、温泉の庭先に咲くスイセンの花やフキのとうが目にまぶしく思われました。
黒湯駐車場から休暇村「田沢湖高原」に向かい、一日の汗を流しました。
最後のミーティングでは、斎藤会長から「よいお天気で、よい登山ができてよかった」とのあいさつがあり、小林英三副会長から、今後の活動についてのお話がありました。
当面するメーデー、憲法集会への参加の要請もありました。



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